技術書典7振り返り

技術書典7に本を出す側で無事に参加して戻って来れたので、感想を残しておこうと思います。
技術書典6のときと比べると個人的にはぐったり疲れています。

すらりん日記は 技術書典7 に参加します
すらりん日記は、サークル名「すらりんラボ」として、技術書典7に参加します。すらりんラボでは、相棒と共に新刊3冊を出します。今回の技術書典7は、上下階の2フロアで開催されます。自分たちは、2Fのフロアでブースを構えることになりました。頒布情報 日時:2019/09/22 (日) 場所:池袋サンシャインシティ2F&3F 展示ホールC/D ブ...

紙本+DLコード付属は正義

前回の反省を踏まえて、今回の新刊では紙本の場合には電子版のDLコードを付属する、という方法を採りました。
これによって次の点を解決しました。

  • 紙本 or 電子版 の商品区別が無くなる
  • 紙本にDLカードを付与するオペレーションも不要に。
  • 電子版の準備を事前にすることになるので、あとでの電子版配布準備が楽

仕度に手間が掛かるようになっていますが、これは効果があったと実感しています。紙本が完売しない限りは、ダウンロードカードの準備も不用でした。というわけで今回、我々のサークルでは新刊のダウンロードカードの出番はありませんでした(涙)。

紙本が仕上がるときには、電子版も仕上げなければならないので、最終時点では紙&電子が揃います。
結果、BOOTHにしろ、対面電書にしろ、他のサービスで配布するなど、電子版が既に出来ているので準備は楽になります。書典が終わってからの公開、でも比較的楽に作業が出来ました。

被サークルチェック数について

やぎっちさんが予測値を毎日だしてくれていたので、それを目安にしていました。
実際のところは予想値よりも下方だったのですが、これはジャンルによる差なのだろうと考えています。
ゲーム系は技術書典の来場者の好みとすこし離れたところにあるのかもしれないなと思っています。

サークルチェック数のチェッカーを今回自分のところでも動かしてみてデータを取りました。毎日21時時点でのチェック数をグラフにしたものが、次のものです。

より詳しい情報は各頒布物をカウントして、やぎっちさんに送って次回の予測値精度向上に貢献したいと思います。

技術書典7について

天候に不安があった技術書典7ですが、ぎりぎり持ちこたえて、天候の影響は大きな問題にはならなかったように思いました。
しかし、2フロア開催になったことで朝のサークル入場から大変でした。サークルで受け付けの列に並び、その後入場待機列に並びと、待ち時間が多かったです。
その結果として、サークル準備時間が削られていくという状況でした。卓上のレイアウトもある程度決めていったのですが実際思い通りに出来ずちょっと試行錯誤していたら開場時間になってました。

グラフィックスAPIを扱っていたことから、ゲームのジャンルで配置されていたのですが、意外にも目の前は通路としてスカスカの時間が多かった印象でした。
「3Fフロアは結構余裕があった、2Fは混み混みである」という話も聞きましたが、自分たちの目前は割とスカスカで不思議な感じでした。

自サークルの振り返り

準備に手間取ったのは壁側のでっぱり部分に配置されて、周辺よりも狭いエリア&大量の新刊という段ボール箱に囲まれていたから、というのも一因でした。
あと段ボール1箱分(80cmほどでいいので)の後方スペースが欲しかったです。

窮屈ながらもやはり2人でオペレーションを分けて行う、という点でなんとか対処できたのでワンオペにならないようにするは大事だなと思いました。

今回新刊としては次の冊子を出していました。

これの元になる Vol.1 も出していたので、机の上は割と見分けが付きづらい感じだったのかなと思いました。ここは素直な反省点です。シリーズなので似たような表紙にしたいのですが、こういったイベントではマイナスポイントになるなという印象です。あと中身が分かりづらいのか、 Vol.1 と Vol.2 では何が違うの?という問いかけをしてくれる人もいたので、ちゃんと説明出来ましたが、もしかすると分からないから不要とスルーされてしまったのもあるのではないかと思ってます。

またシリーズ物の宿命として、続編はどんどん購入者が減っていくとありますが、もう第2巻からそのあたり感じてます。ただ完売した冊子がない!という点から来てくれた人にはちゃんと渡せたという点でもよかったのかもと思っています。

「くいっく HTTP/3編」は DirectX12, Vulkan と同じブースにあったことで、やはり客層が違うのかなという気がしました。それでも目指してきてくれた方々がおり嬉しい限りですが、きっとネットワークの下層を扱っているところに置いておいた方が、興味を持ってくれる方々の目には止まったのではないかと考えています。

自分はネットワークもグラフィックスも興味がある側だったので、「何も影響ないだろー」と思っていたりしましたが現実はそうではないようですね。

前回の反省を踏まえて、翌日にはBOOTHで電子版の取り扱いが出来るように準備しました。さすがに当日の夜は疲れてそれらをやる余裕は無かったです。疲れているとミスしちゃいますし、翌日に回した次第です。

最後に

技術書典イベントは楽しくてよいのですが、今回は随分疲れてしまいました。
欲しい本を今回は知人・友人に頼んで買ってきてもらい、ちょっとした空き時間で周辺を見ることが出来たので本をいくつか買うことは出来ました。
しかし、ゆっくり見て回ることが難しかったのと、大量の在庫で前回のような高揚感は得ることが出来ませんでした。
疲れている中でも、「すらりんラボの本が買えた!」とおっしゃってくれている方々がおり、喜んでもらえているようなのでその点ではやった甲斐があったと嬉しく思ってます。

疲れたー言っていますが、たぶん次回も頑張ると思います。技術のインプット・アウトプットが目に見える形になりますし、近いジャンルの人と交流できる可能性もあります。
技術者としていいサイクルに入ることができると思っていますので、興味のある方は次回は頒布側で参加はどうでしょうか。

コメント

  1. shirocat より:

    先日、会場で「新刊Programmingシリーズ」と「最新 Visual Studio と DirectX 9.0 Ex で戦う 3D プログラミング」を購入させていただきました。
    中身の秀逸さに感動して、他の本も買っておくべきだったと後悔しています。
    未購入はBOOTHで注文させていただきましたが、「くいっく HTTP/3 編」が購入できないようです。
    もし、可能でしたら電子版でもかまいませんので、購入可能にしていただけると助かります。
    これからも、応援しています。

    • すらりん より:

      先日はお越し頂きありがとうございました!
      くいっく HTTP/3編については、 BOOTHでは今回執筆者の都合で別のサークルとして出させてもらっております。
      執筆者より本人よりのコメント

      BOOTHへのリンクはこちらとなります。
      紙本もBOOTHへ送っているとのことでしたし、電子版も公開されているとのことなのでご確認頂ければと思います。

      これからも、ブログも技術同人誌も頑張っていきたいと思っておりますのよろしくお願いいたします。

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