WinSxS

プログラミング

現在のWindowsサイドバイサイドについて-続き2-

前回に引き続きSide-by-Side話で、DLL+exe構成でのお話です。 実はexeと同様にDLLも対処することが出来ます。 exe名.manifestはexeに作用する物でDLLに対して作用させることができません。またWindowsServer2003以降、マニフェストの優先順位がXPのものと逆になったため、外部マニフェストで上書きができません。 XP...
プログラミング

現在のWindowsサイドバイサイドについて-続き-

前回は、VCランタイムをスタティックリンクして生成させるという話で終了しましたが、今回はその続きに当たるダイナミックリンク版のVCランタイムを使用しつつ前回の条件を満たす、ということを考えてみたいと思います。 前回はこちらに。 現在のWindowsサイドバイサイドについて ここでは2005,2008と2010,2012での谷間によって、大きく違います。 20...
プログラミング

現在のWindowsサイドバイサイドについて

以前にまとめてから随分と時間が経って、VisualStudioも2012となっているし、Windowsも8.1がプレビューとなっている現在、そろそろWinSxSについても情報更新しておくべきじゃないかと思ったので、この記事を書いています。 以前の記事は、WinSxS問題(2009年)やVisualStudio2010でのWinSxS(2010年)というものを...
プログラミング

WinSxS問題 その2

基本的事項 まずは知っておかなくてはいけないこと。 外部マニフェストの挙動 外部マニフェストはexeのみに適用される。 そのexeが必要とするdllらには適用されない点に注意 WindowsXP環境では、外部マニフェストのほうが埋め込みマニフェストよりも優先される 2003より優先順序が逆転した。 症状 再頒布ランタイムパッケージがインストールできない環境で...