■途中報告
確かにFedora14の環境下でKVM(0.13)を使うと、
デバイスパススルーの機能を用いて仮想マシン内で録画を行うことが出来た。
- PT2
- PX-W3PE
上記の2ボードで試してみたが、どちらでもひとまず録画が出来ることが確認できた。
すばらしい・・・。
ただ現時点では安定動作出来るかどうかは確認できていない
■実験中1 (PX-W3PE)
PX-W3PEのほうが情報が少ないので、ネットに晒してみます。
どうも仮想マシン内で録画の際にCPU使用率が高い。
シングル録画時で30~50%ほど。W録画中では75~80%ほど。
しかもこれはスクランブルのデコードをしない状態でである。
スクランブルのデコードをした場合にはまず確実にドロップが発生する。
一応PX-W3PEのドライバ設定で、レジストリを変更しています。
・自動ゲインコントロール(ブースタ)
・内部ブースターの値は適当に0x0aあたり
このような状況のため、このボードの仮想マシン内録画は
デコードなし、シングル録画限定、
という制限を設けて使うのが精一杯かもしれない。
*BonCasLink
別環境に用意したBCasLinkServiceに接続して、デコード処理をやらせる感じにしたらブルースクリーンが出たり、ドロップ多発したり色々発生した。
現時点の状態では、使用しない方が賢明。
*W録画
どうにも安定して長時間録画できない。
シングル録画のみの使用に限定した方がいいかも。