YAMAHAのルーター RTX1000 を借りることができたので、ちょっとこれを触り始めました。通常のブロードバンドルーターしか触ったことがなかったので色々と最初から苦戦しています。
まず最初にルーター自身のIPが工場出荷状態でも設定されていないこと。MACアドレスは与えられており、これを元にRARPという仕組みでIPを割り当てることができるようになっているとのことです。または管理者権限でIPを設定できるとのことですが、工場出荷状態ではコンソールでそれを設定しなくてはいけないようです。
また、最近のPCではシリアルポートを持っていないので、USBシリアル変換コネクタなどの準備が必要になります。手元ではUSB-CVRS9を使って接続しました。Windows7 x86/x64に対応するドライバもあるようなので、割とよさげです。メーカーからドライバを落とした際には Windows8シリーズでも大丈夫なようでした。
コンソールのために必要な物として、ターミナルソフトをいれました。Tera Term を用いて COM3ポートを選択し、ルーターの電源をいれると起動の様子がみれました。ここで Enter を押すと Administrator でのログインとなる模様です。
とりあえず現在のコンフィグを確認するコマンド
> show config
とりあえず初期状態に戻すコマンド
> administrator Password: # cold start
ゆっくりといじっていこうと思います。