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QNAPのNASにSubversionを入れてみる

QNAP TS439にApacheとSubversionをインストールする

sshでログインして、以下のコマンドを実行します

# ipkg install apache
# ipkg install svn

apacheではなにやら問題があるようで、
「mod_ext_filter.so」が読み込めないと意味のエラーが出る。
そのためこのモジュールをロードしている部分を httpd.conf から見つけてコメントアウトする。

下記コマンドで設定ファイルを開く

# vi /opt/etc/apache2/httpd.conf
ServerName hogehoge.home.local:8010
Listen 8010

というようにサーバー名とポート番号の部分を編集する。

これからWebインターフェースでapacheを動かすユーザーとリポジトリフォルダの作成を行う。

1. ユーザー nobody を作成する.
2. 共有フォルダ repos_svn を作成する。nobodyのこのフォルダへのアクセス権を読み書き可にしておく。

ここまで出来たら、一度Apacheを起動して、動作の確認をしておく。

# /opt/sbin/httpd -k start
(ちなみに、Webサーバーの再起動は /opt/sbin/httpd -k restart)

サーバーのアドレスとポートをブラウザで開いて、”It Works!”と表示されれば正常に動いている。

SVNの設定を行う。
設定ファイルを開き、下記のように編集する。


# vi /opt/etc/apache2/conf.d/mod_dav_svn.conf


  DAV svn
  SVNParentPath /share/repos_svn
  SVNListParentPath on



  AllowOverride All
  Options All

ここでは適当にSVNリポジトリを作成して、動作テストを行ってみる。
下記のコマンドを実行して、テスト用リポジトリを作成する。
リポジトリはhttp経由(WebDAV)で操作することを考えて、ディレクトリの所有権を変更している。

# cd /share/repos_svn
# svnadmin create hellosvn
# chown nobody:everyone -R hellosvn

http://nasaddress:8010/repos_svn/ をブラウザで開いてみて、SVNでの表示形式を見ることが出来たらここまでの設定はうまく出来ている。

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