Raspberry Pi が手元にあるのですが、衝動買い的に Arduino Uno を購入してみました。
たまに RPI では信号レベル変換が必要な電子パーツの動作確認にも使えそうだなと思っています。
そんな Arduino ですが、 Arduino IDE を使ってスケッチと呼ばれるプログラムを作成し、ROMに書き込んで実行します。
このあたりが、 Raspberry Pi とはちょっと違いますね。
1つ自分が Arduino を初めて触ってみて、手間取った点をここでは詳解したいと思います。
手間取った点
Arduino IDE でスケッチを作成して、Arduino に書込をしようとすると失敗になっていた点です。
コンパイルは通るのと、機材には電源も投入されて LED が光っている状態なのに、です。
こうなってしまったのは自分の環境が問題でした。
既に USB シリアル変換ケーブルを使用していて、 Arduino は2番目の認識となっていた点が原因です。これを切り替えるのには、 Arduino IDE のメニューから “ツール/シリアルポート” で Arduino が接続されている COM ポートを適切に選択することが必要でした。
本当の意味で初めて、こういったボードを触る場合にはこの点に引っかかることはないでしょう。
これからもう少し Arduino を触ってみたいと思いますが、先にエディタ部分をなんとかしたいと感じでした。Arduino IDE もコンパクトで悪くない印象ですが、エディタ部分が自分が使い慣れているエディタとか、他のエディタを使いたいなぁという気持ちがありますね。
かるく検索すると VSCode を開発環境に使うことが出来そうなので、それを試してみたいと思います。
その他
ボード本体だけを買ったらまさかの USB タイプ B のケーブルが必要だったので、それは驚きました。今の時代ずいぶんとこのケーブルを見かけなくなりました。
これから始める人は、必要な USB ケーブルについても手持ちがあるのかを調べておいた方がよさそうです。
あるいは最初から色々とセットになったものを買うというのも安全ですね。