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Linux のしくみ という書籍を買った&読んだ

「試して理解 Linux のしくみ」という本を買いました。今回はタイトルよりも目次を見て買ったタイプです。
最近は”積ん読”が増えてきたので、買ったらまずは流してでも通読しておくように心がけようと思っている今日この頃です。


自分がこの本のいいなと思ったポイントは、物理メモリとのページングの機構が説明されているところでした。図も多用してわかりやすく描かれているように感じました。次点では、ファイルシステム周りの解説がよかったですね。ただいずれも深い内容というには足りない状態なので、この本は入門という位置付けになります。

昔だと 初めて読む 486 が定番でしたし、 Windows 環境なら インサイド Windows のメモリ管理を読むのがよいと思います。ただどちらも初心者が手出しするには難しい内容かと思うので、その前のステップとしてこの本は良さそうに思います。試して理解のとおりコードによる実験を通すので、この部分も自習にはいいかもしれません。

ただ自分としては期待していただけに、内容がやや初心者よりで物足りなさを感じました。悪い本ではないと思いますが、お値段とのバランス考えるとやや高いかなという印象です。

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この インサイド Windows もまた随分と古い状態になってしまったので新しいものが出て欲しいですね。書籍の形で買うとなるとプレミア価格になってしまっているようなので、ご注意ください(Kindle版ならほぼ定価っぽいです)

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