ラズベリーパイに最適、 7inch IGZO 液晶パネルセットというものが無事に発売開始になったようなので早速買ってきました。個人的にこの製品の最大の魅力は、以下の点だと思っています。
- HDMI 入力である
- microUSB で給電。モバイルバッテリで動く
- 高解像度 1920×1200 のドット数
小さい液晶がほしかったのですが解像度の問題だったり、入力形式の問題でうまく合うものがなく、
モヤモヤしていたのですがこれで一気に解決です。
セット内容
パーツ数は3点。パネルと基板2つです。
パネルから伸びるフレキシブルケーブルを基板に接続するところが若干手間取るものの、難しい点はないように思います。もちろん丁寧に扱うことは前提です。
動作確認
組み立てた後、動作確認のためにラズベリーパイに接続して動作確認してみました。
通常のコンフィグファイル(config.txt)の末尾にでも以下のような設定を追記して、以下の確認を行いました。
# 7inch IGZO Panel configs hdmi_pixel_freq_limit=200000000 hdmi_timings=1200 0 164 8 32 1920 0 12 2 6 0 0 0 60 0 163430000 0 hdmi_drive=2 disable_overscan=1 max_framebuffer_width=1920 max_framebuffer_height=1920 # Landscape display_rotate=1 framebuffer_width=1920 framebuffer_height=1200
デフォルトでは縦の方向になっているので、 Landscape で横向きにしています。
上記のようにうまく映っています!
まだ保護シートを貼ったままなのとフォントサイズについては Raspbian そのままなのでとても文字が小さいです。近くよればまだ読めるかもですが。
まずは動作確認ができたので、これからケースとか側の準備を始めます。
参考
このパネルがなかった場合、以下の製品が自分の目的に合いそうでした。
HDMI入力搭載の7インチ液晶ディスプレイ「
plus one HDMI LCD-7000VH」
こちらは3万円ほどと高いのが難点です。
今回購入したパネルは秋月の通販で購入することができました。
ここで IGZO とでもキーワードを入れてもらえれば見つかると思います。
12/20現在、すでに在庫切れとなっているようで人気のほどがうかがえます。
追記
現在では、秋月の通販だけでなく、 Amazon のほうでも購入できるようです。ちょっと高めですが、入手先が増えるのはいいことだなと思います。
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