ずいぶんと前のPCになるのですが、Let’s note R5にWindows8を入れてみました。もともとはXPが動いていましたが、動作も遅くなってきたし、Win8では低スペックのPCでも動作できるという噂を聞いたのでチャレンジしてみました。
基本的にはWindowsVista や Windows7 をインストールする手順と変わらないようです。
これらについては、偉大な先人達がネット上に情報をあげてくれているためそれを参考にしました。
その情報に従い、下記の手順を実行しました。
- ノートPCの状態を工場出荷状態に戻す
- BIOSのアップデート
- USBメモリからWindows8をインストール
- Panasonicから入手したドライバ群をインストール
工場出荷状態に戻したのには理由があって、空き容量がどうしても確保できなかったためです。
またUSBメモリからインストールする際には、XP SP3がインストールされている必要があり、またUSBメモリに必要なデータをコピーしておくために、 Windows 7 USB/DVD DOWNLOAD TOOL を用いました。
また工場出荷状態ではXP SP2の状態でしたので、XP SP3への更新に時間がかかってしまいました。
WindowsUpdateでなぜか正常に実行できなかったので・・・。オフラインインストールでSP3に更新です。
Windows8がインストールできた後のドライバのインストールでは、Panasonic Miscドライバと HotKeyドライバを入れるのですが、実はこれらはR5用ではなく、R8用のものを入れる点にも注意が必要です。
R5用のVista対応キットに含まれている物ではインストールすることが出来ません。
そして、グラフィックスドライバもちょっと厄介でした。
Windows標準ではドライバが入らず、R5用グラフィックスドライバではブルースクリーンor応答停止を繰り返す、という状況になってしまいました。
そのためウチの環境では、Intelからダウンロードしたちょっと古いドライバですがこれを使用することにしました。(http://communities.intel.com/docs/DOC-19647 から、win7_1512754.exe をダウンロードしました。)
このままではスタートボタンがなくなっているWindows8のため、StartMenu 8を入れて使用開始です。