GLSLをデバッグするのによいツールはないかと探してみたところ、
次のソフトウェアが見つかりました。
次のソフトウェアが見つかりました。
- glslDevil
- shader maker
これらについて書いてみます.
■ glslDevil
見た感じは、これが本命となりそうです。
手元で試してみたところ、OpenGLのAPIのトレースは行ってくれるのですが、
シェーダーのデバッグというのが行えませんでした。
最初 RADEON搭載機だから?と思い、Geforce 9800GTを搭載しているPCで試してみましたが、
こちらでも状況は変わりませんでした。(glslDevilは1.1.5を使用)
どちらの環境もNV_transform_feedbackをサポートしているので、
動作はしてくれると思ったのですが、どうにもこうにも動かずでした。
OpenGL APIを呼び出し後にInvalid Operationとなるようなものをキャッチしてくれたりするので、これ目的ではとりあえず使えそうです。
glslDevilのサイトでは、実装概念となる論文も掲載されていますし、
これを元に自作することも可能なのかなと思います。
■ Shader Maker
昔のDirectXのサンプルにあったEffectEditっぽい感じがします。
テキストエリアにシェーダーコードを入力して、ビルド。
そして、ビューの部分で結果を確認という感じです。
パラメータを設定する部分もGUIから出来ますし、
表示されるモデルもまた任意のものに入れ替え可能みたいなので、
シェーダーを作る、という点においてはこれでも何とかなるのかなと思います。
デバッガではないために、値を見るという部分は手作業で、カラーとして画面に出して確認、というような方法をやっていく必要があります。