X-Window なしで OpenGL ES2 を使う その2

前回 実装はしたので、これらがちゃんと各環境で動くのかを確認してみたいと思います。

VMPlayer 6

VMPlayer6上での Fedora23 での結果は以下の通りです。
OpenGL ES 3.0 のコンテキストが生成されています。ベンダ名やレンダラ名から一応完全ソフトウェアエミュレーションで動いているというわけではなさそうです。
動作速度的にもドライバがちゃんと機能していそうです。

EGL_VERSION = 1.4 (DRI2)
GL_VERSION: OpenGL ES 3.0 Mesa 11.1.0 (git-525f3c2)
GL_VENDOR:  VMware, Inc.
GL_RENDERER:Gallium 0.4 on SVGA3D; build: RELEASE;  LLVM;

Radeon

Debian8 で RADEON HD 7750 が刺さっている環境での結果は以下の通りです。
OpenGL ES 3.0 のコンテキストが生成されており、オープンソースドライバで動いているようです。

EGL_VERSION = 1.4 (DRI2)
GL_VERSION: OpenGL ES 3.0 Mesa 10.3.2
GL_VENDOR:  X.Org
GL_RENDERER:Gallium 0.4 on AMD CAPE VERDE

ここでは省略ですが、DisplayPort, HDMI, DVI の端子を保持するボードのため、
これらの情報も Connector として検知できているようでした。

Intel

Debian8 で オンボードの Intel チップ(G41)でも同じように試してみました。
古いチップではありますが OpenGL ES 2.0 で描画可能でした。

EGL_VERSION = 1.4 (DRI2)
GL_VERSION: OpenGL ES 2.0 Mesa 10.3.2
GL_VENDOR:  Intel Open Source Technology Center
GL_RENDERER:Mesa DRI Intel(R) G41

こちらは VGA 出力でしたがコネクタタイプも正しく検知できてました.

NVIDIA

Debian8 で NVIDIA Geforce 750Ti で試してみました。

EGL_VERSION = 1.4 (DRI2)
GL_VERSION: OpenGL ES 3.0 Mesa 10.3.2
GL_VENDOR:  nouveau
GL_RENDERER:Gallium 0.4 on NV117

見ての通りオープンソースドライバで動いているようです。
こちらについても接続端子の情報はうまく取得できていました。

まとめ

簡単ですが各環境での動作確認を行いました。試してみた範囲ではうまく動作できているようです。
Linux におけるメーカー公式ドライバではちょっとインストールに手間取り十分な確認ができていませんのでご注意ください
(おそらく NVIDIA 公式 Linux ドライバでは動作しないと思われます・・・)

OpenGL vmware プログラミング
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