今回は Proxmox でのTips的なことのメモです。まだTipsとよべるほど触ってないですけど、気付いたこととか便利なこととかまとめておきます。
Proxmox のユーザー管理
ちゃんとユーザー単位で仮想マシンにアクセスすることが出来ました。
許可する範囲も結構細かいようで、わりと使えそうなかんじです。認証にもPAMやPVEで管理しているユーザー、LDAPなどがあったのでよさげです。
もちろん操作可能以外のVMの情報はそのユーザーに見えないので、単なる拒否よりもセキュリティ的に高いのもポイントです。
単に構築済みのVMを触ってもらう程度であれば、そのユーザーに PVEVMUser 権限でよさそうです。VMの電源入れて&強制リセットしてというお願いをするまでもなく、そのユーザーがブラウザでアクセスすれば可能ですしね。
Promox の No valid subscription メッセージ
毎回ログインするたびに出てくるメッセージなので、これを消したいと思います。
WebUIから削除する方法は見当たらなかったので、Proxmoxサーバー上で編集して消したいと思います。
以下のようにしてスクリプトを開きます。
# cd /usr/share/pve-manager/ext4/ # cp pvemanagerlib.js pvemanagerlib.js.backup # vi pvemanagerlib.js
スクリプトを開いたら、以下のように判定している部分があるので、これを書き換えます。
if (data.status !== 'Active') { Ext.Msg.show({ title: gettext('No valid subscription'),
↑を↓のようにします。書き換えたらセーブして終了します。
if (false) { Ext.Msg.show({ title: gettext('No valid subscription'),
即ログインし直して確認したいところですが、ブラウザのキャッシュ等で再び表示されてしまう可能性があります。
新しいファイルが反映されるようになれば消えると思います。試す前には一度ブラウザの画面を閉じてからにしましょう。