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安価なタグVLANスイッチ

GS108Ev2 と GS108Ev3 が手元に揃いました。
VLAN が安価にくめるという点でこのハブは素晴らしいのですが・・・。

紹介

GS108Ev2 (GS108E-100JPS)、このハブは機能が豊富で特に VLAN ができる点がポイント高いです。そこでもう1つ買い増ししておこうと思って購入したら GS108Ev3 (GS108E-300JPS) となっていました。後継になった分、 WebUI が備えられて専用ソフトによる設定では無くなったので、操作はやりやすくなりました。

いいことばかりかと思ったら、この弊害もあるようです。
それが、「http通信において処理能力を超えると速度が出ない(WebUIの都合によるもの?)」だそうです。フローコントロール設定の部分もなにやら影響しているとか。

実験

iperf を用いて、測定してみました. ここでは Linux 側をサーバーにして実験しました。

Windows10 -- [Hub GS108E] -- Linux

通常のフローコントロール:OFFの状態では、およそ 300 Mbps.

[ ID] Interval       Transfer     Bandwidth
[  4]  0.0-10.0 sec    365 MBytes    306 Mbits/sec

フローコントロール:ONにしたとき、およそ 80Mbps.

[ ID] Interval       Transfer     Bandwidth
[  4]  0.0-10.0 sec  92.3 MBytes  77.2 Mbits/sec

まとめ

とりあえずフローコントロールを Disable として使っていこうと思います。機能が豊富なので実験環境では重宝しそうです。特に Tag 付き VLAN ができたり、ポートミラーができるスイッチがこの値段で手に入るのには感謝です。

自分の環境では非力なサーバーだったせいか 300Mbps 程度でしたが、世間の情報によると 900Mbps を出せる性能自体はあるようでした。

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