以前に見つけた Video Core IV をベアメタルで使っていたリポジトリが消失していました。
あれから時間もそこそこ経って気付けばずいぶんと Raspbery PI の GPU である Video Core IV (vc4) についての解析が進んだように思います。
GPU有効なベアメタルプロジェクト紹介
以前の紹介内容に割と近そう、というかもっと進んでいるものとしてこちらを見つけました。
GitHub - kumaashi/RaspberryPI: Playground of RaspberryPi baremetal (V3D, HDMI Audio, DMA, DWC2 USBHost, UART, Framebuffer)
Playground of RaspberryPi baremetal (V3D, HDMI Audio, DMA, DWC2 USBHost, UART, Framebuffer) - kumaashi/RaspberryPI
まだこれからも進んで行きそうな印象を感じました。個人的に期待しているのと勉強させてもらおうと思っています。
Video core IV についてその他
Raspbery pi は bootcode.bin,start.elf などが本当の意味で最初に実行されるプログラムで、これが GPU である VC4 を稼働させます。
これらのファイルについては配布されていますが、中身がブラックボックスでした。
しかし、解析を進めているプロジェクトはあるようで、次のリポジトリ(プロジェクト?)を発見しました。
Preliminary Open Source Bootloader for Raspberry Pi Boards Released
https://github.com/christinaa/rpi-open-firmware
これが進めば、全てを自分達で実装して、真の意味でのベアメタルからのプログラミングが楽しめそうです。