プログラミング

BulletのVS2012ビルドを試みる

Bulletの 2.79バージョンをVisualStudio2012用ビルドしようとして試行錯誤した結果を書きます。 結局のところ、本家のSVNツリーから取得することになりましたが…。 ダウンロードした bullet-2.79-rev2440.zipを d:\testBullet に展開して D:\testBullet\bullet-2.79 となるようにす...
プログラミング

Device Topology API を使ってみる おまけ

前回の各処理ユニットの接続状況を調べていくプログラムを作成して、ちょっと気になったことがありました。 自分のもっているある環境では妙なことが起こったのです。それが、「ジャックの数と並んでいるチャンネルの数が一致しない」という挙動です。 これが前回にも使った環境なのですが、ジャックは3つで、ここからチャンネル数は 6と予想がつきます。 しかしこのスピーカーの各...
プログラミング

VisualStudio 2012 でのプロジェクトの依存関係

VisualStudioではプロジェクトの依存関係を設定すると、その設定された依存先が出力するライブラリを暗黙的にリンクしてくれる機能が、かつてはありました。VisualStudio 2008のころにはよくお世話になりました。 しかし、VisualStudio 2012で同じことをやってみても、どうもその暗黙的なリンク機能が働かないようです。 正確には、従来...
プログラミング

Device Topology API を使ってみる その2

前回はジャック情報を取得しました。今回はオーディオの各ユニットの接続状況を取得するプログラムを書いてみました。 各ユニットへのIN/OUTの情報をコンソールに出力します。 前回のプログラムを利用し、IPartインターフェースを取得できたところから、接続状況をたどっていきます。 void CheckIPart( IPart* pPart ) { LPWSTR ...
プログラミング

DeviceTopology API を使ってみる

Windows Core Audio APIの1部である DeviceTopology APIを使って、ジャック情報を表示するプログラムを作ってみました。 デフォルトの出力先としているデバイスのジャック情報をコンソールに出力します。 ジャックの情報はスピーカーのプロパティ等で確認することができます。 この情報をプログラム中で取得、表示ということをします。 デ...
プログラミング

最近のWindowsのオーディオアーキテクチャについて( Windows Core Audio API)

Windows Vista以降のサウンド関連APIについて。 音質についてはあまりよくわからないので、調べてわかったを書いていきます。 まず、APIの説明がほぼ英語・・・。あまり英語が得意ではないためAPIを見て何となく試してみて理解ということをやってます。 その中、日本語で説明されているサイトを見つけました。 ttp://mikeo410.lv9.org/...
DirectX

VisualStudio 2012とDirectX SDK 再び

以前の日記にて、Visual Studio 2012 と DirectX SDK (2010June) を使って開発する際の手順を書きましたが、 どうやら最近ではマイクロソフトのほうに注意書きが用意されているようです。 そのページがこちら(です。 基本的には、DXSDK_DIRのインクルードとライブラリを標準のものより優先されるようにすること、という以前の日...
Android

Androidネイティブデバッグ再び

Nsight Tegraがあまりに強力だったので、逆に標準のndk-gdbではどこまで出来るのだろうとテストしてみることにしました。 以前にLinux(Ubuntsu)環境でAndroid開発用の環境を作った記事(ここ)がありました。この環境を使ってテストしてみます。 当時はNDK r8bを使用していましたが、あれから結構時間も経ったので進化している部分もあ...
Android

NVIDIA Nsight Tegra がすごい その5

あれからもうちょっとだけ、Nsight Tegra を触ってみました。 今回はデバッグによく使うであろう機能についてチェックしてみます。 ブレークポイントが張れて停止するのは今までにしっかりと確認してきました。 今回は、条件付きブレークポイントやメモリ領域の表示、使い慣れたVisualStudioでの変数表示形式指定などを見てみたいと思います。 早速下記のコ...
プログラミング

USB 3.0 Kernel Debugging のための準備

Windows8 で カーネルデバッグを行うのに USB 3.0 が使えます。 ただしこのUSB 3.0で接続をするには、PCとPCを USBケーブルで接続しないといけません。 そして、PCは基本的にホスト側であることを想定されているため、タイプA形状のコネクタを持っています。 つまり、A-Aのケーブルが必要になります。 今までの USB 2.0 の場合は、...