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DirectX12テスト機をNVIDIAに変えた

NVIDIA が DirectX12 へ正式対応したドライバをリリースしました。ハードウェア的に既に対応を果たしていて先行していたと思われる AMD よりも早く、です。今のところ開発機として RADEON を使用していたのですが、テクスチャ周りでうまく機能せず Intel HD Graphics 5xxx だったら動くのかなと期待していたので、まずは NVIDIA の正式ドライバで試してみようと思い、交換するに至りました。

さて NVIDIA のものに交換&正式ドライバをインストールしたあとは予想以上にうまく動作するようになりました。テクスチャの件も余所で見かけたコードでうまく動きました。さらには VisualStudio 2015 RC のグラフィック診断の機能もうまく動作するようになりました。 AMD の RADEON ではうまく動かず、 RC だからなのかドライバなのか保留していました。もちろん先日まで紹介している立方体を回転させるサンプルもそのまま NVIDIA の環境でも正常に動作しました。

結論として、テクスチャの件に悩まされていたのはドライバの不十分さによるものだったと言えそうです。このドライバの対応がダメだったせいで D3D12CreateDevice に成功しないわ、テクスチャの転送&描画がうまくいかないわで、さんざんでした。 NVIDIA の DirectX12 対応正式ドライバということで今回の挙動は正しいと言えそうです。

近いうちにテクスチャの部分もちゃんと説明しようと思っていますが、現状の RADEON でもテクスチャ関連正常に動作させようとすると UPLOADヒープに転送した後で、 DEFAULT 領域に転送するのが必要です。 NVIDIA を始め、他の環境では CommitedResource の領域に書き込んだもので正常描画が可能でした。

DirectXプログラミング
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