プログラミング

Android

VisualStudio 2015 と VMwareWorkstation

Windows10 環境にしたこともあり、VisualStudio 2015 も普段使いの環境に追加していました。このときに、 VMware Workstation 12 で仮想マシンを構築・起動をしようとした際に、「64ビットのゲストOSはこのホストではサポートされていません」というエラーメッセージが出てしまいました。 このエラーは、仮想化支援の機能が B...
OpenGL

EGL_MESA_platform_gbm 拡張

今更かもしれませんが、 EGL_MESA_platform_gbm という拡張が出現しているようでした。 さらりと中身を見てみると、 Xorg 関連の初期化不要で、 EGL と GBM の初期化だけで OpenGL ES が使えるようになるものと思われます。 手元の環境では VMware Player 6 のドライバおよび Fedora23 では、この拡張が...
OpenGL

X-Window なしで OpenGL ES2 を使う その2

前回 実装はしたので、これらがちゃんと各環境で動くのかを確認してみたいと思います。 VMPlayer 6 VMPlayer6上での Fedora23 での結果は以下の通りです。 OpenGL ES 3.0 のコンテキストが生成されています。ベンダ名やレンダラ名から一応完全ソフトウェアエミュレーションで動いているというわけではなさそうです。 動作速度的にもドラ...
プログラミング

Vulkan の情報

2015年に Vulkan がAPI公開、ベータドライバ公開という大きな変更がくるかなと思っていましたが、それは起こらず静かに終わりました。 しかし、最近になって Vulkan の情報が徐々に増えてきているのを感じています。 その中でも、 NVIDIA のドキュメントがすごく理解しやすい感じにまとめられていたので紹介します。 DirectX12 を既に理解し...
OpenGL

X-Window なしで OpenGL ES2 を使う

今まで Linux で OpenGL を使うといえば、 X Window (X11, Xorg) が必須と考えていました。組み込みな何かならフレームバッファ直指定で OpenGL が使えると思いますが、デスクトップ環境においては使えないと思っていました。  しかし、割と最近になって Linux 側のほうで KMS (KernelModeSetting), D...
linux

Linux でも使える Git の GUIクライアント

git 操作はコンソールで行うのが一番確実で柔軟に対応できるのですが、GUIがあっても損ではないので調べてみました。ただ実用的に使えるかどうかまでは調べていませんのでご注意ください。 Gitk 本家定番のツール。これで出来ないこともないけれど他のツールのほうが優れているならそちらを使用したい。 GitForce WindowsとLinuxに対してツールを提供...
linux

DRM/KMS についてメモ

以下のメモは概要把握としては間違っていないようには心がけたつもりですが、 間違っている可能性が大いにありますので、鵜呑みにしないようご注意ください。 DRI, DRM, KMS の目的 昔は Xサーバーが描画を一手に引き受けていたため、描画に関するコードが X依存になってしまっていた。OpenGL など最近のグラフィックスを描画使用したいケースで問題になって...
プログラミング

クロスコンパイラの作成 (ARM/Barematal)

毎回同じような時期にクロスコンパイラの作成をやっている気がします。 今回は対象を Raspberry PI 2 で、ベアメタル用のクロスコンパイラの作成をテーマにやっています。 使用した環境やツールは以下のようになっています。 Ubuntu 15.10 (AMD64) gcc version 5.2.1 20151010 (Ubuntu 5.2.1-22ub...
プログラミング

高機能なブートローダ U-BOOT (についてわかったこと)

電源投入後からOS起動までの間に出番となるブートローダー U-BOOT というものがどんなものか、いじりながら徐々にわかってきた気がします。組込み基板系ではほぼ定番といっていいほど使われているようです。 ここでは間違いがあるかもしれませんが、わかった範囲や理解した範囲を記録しておこうと思います。
プログラミング

Raspberry Pi 2 の VideoCoreIV 有効なベアメタル

Raspberry Pi でベアメタルでプログラム作成とかやっている人もいるようで、同様に Raspberry Pi 2 もベアメタルでの動作が出来るようです。  このときフレームバッファのアドレスに直接データを書いて画面出力をするのがこの世界では定番のようですが、ちゃんとGPUである VideoCoreIV を使って描画している例を見つけました。  それが...