正式版 Windows 10 IoT Core になったら、色々と機能が増えたようです。かなりよくなったと思います。今回は気付いた点について紹介していきます。
Raspberry Pi 2 で ssh 接続
まず 正式版 Windows 10 IoT Core になったら、 ssh 接続が出来るようになりました。インストール済みの Raspbery Pi 2 に ssh クライアントからつないでみました。個人的にはこれは便利そうな予感です。
Linux サーバー等に接続するときと同じように IP アドレスを入れて接続させてみると認証画面が出てきました。
このときのパスワード等は、デフォルトで以下のようになっているとのことです。
- ユーザー名:Administrator
- パスワード:p@ssw0rd
しかし普段使っていた Tera Term ではコレよりも先に進むことが出来ずで、 putty を使うようにしてみました。
こちらでは問題なくログインできて、以下のような画面になりました。予想よりもレスポンスを返すのが遅かったのでゆっくり待ちましょう。
通常の Windows コマンドプロンプトが出てきて操作できている感触です。
またコマンドでいくらか操作できる一覧がこちらのページに記載されていたので参考になると思います。
ブラウザで確認出来るようになった
Windows IoT Core Watcher から、右クリックで “Web Browser Here” を選ぶとブラウザが開き、 Raspberry Pi 2 で動いている各情報を確認することが出来るようになっていました。(気付かなかっただけで昔からあったのかも・・・)
- UTILITIES
- HOME
- Apps
- Processes
- Performance
- Debugging
- ETW
- Perf Tracing
- Devices
- Bluetooth
- Networking
こんな感じでメニューが並んでおり、たくさんの情報をブラウザから確認できるようになってました。各プロセスのダンプも取得することが出来るようだったので、デバッグに役立ちそうです。
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