「 2017年04月 」一覧

Vulkan へ DirectX11 テクスチャをインポート


世の中の多くの Windows 環境で安定して使えるグラフィックス API は DirectX11 や OpenGL といったところだと思います。
Vulkan API は新しい API のため、既存のライブラリやフレームワークではまだサポートされていなかったりします。そのような状況のためか、 NIVIDA の Vulkan Extension では、 Vulkan とその他 API でやりとりするための機能が用意されました。

また現時点においては、 Khronos の KHX 拡張としても整備が進みそうな気配です。NVIDIA だけでなくサポート範囲が広がってくれることに期待です。

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ポリシーベースルーティングの話


1つのPCが複数枚のネットワークアダプタを持ち、いずれのアダプタからもアクセスが可能な場合、スタティックルーティングの設定だけではうまく通信できない場合があります。
このような構成をマルチホーム、マルチホーミングな環境と呼ぶようですが、このときポリシーベースルーティングというものの設定が必要になってきます。
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Raspberry Pi で L3 スイッチを作成する


以前に VMware ESxi と VyOS を用いて3つのネットワークセグメントを接続することをやりました。今回はこれを Raspberry PI を用いて実現できないかを実験しました。

準備

前回同様、都合により3つのネットワークセグメントからのパケットはタグポートで出ているものを使用することにします。このスイッチは、 NETGEAR の GS108Ev3 です。 ESXi につながっていた LAN ケーブルを Raspberry Pi に差し替えた、と思ってもらえればと思います。

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複数セグメントを接続するルーターの作成 前編


実験環境で、3つの異なる LAN セグメントを接続するルーター(L3スイッチ)が必要になり、これを準備した記録です。

通常のブロードバンドルーターを複数使えばできるかなと思ったのですが、予想外の結果でした。結論としては VyOS を使用して自分で設定する!というところになりました。

ブロードバンドルーターの組合せ

一般用のブロードバンドルーターは2つの LAN セグメントを接続するものと見ることができます。そのため、これを3つくらい使えば、接続ができそうな感じですが、致命的な問題があります。
それが、「外部から内部への通信の制限」という点です。通常外部からのアクセスは著しく制限されることを期待されているブロードバンドルーターではファイアウォールが設定され、パケットフィルタが設定され、と扱いにくいです。よって、このブロードバンドルーターを組み合わせるという案は廃案になりました。

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PCIexpress スロットの拡張 (PM-PCIE1T3)


PCIexpress スロットを増やしたい場合があります。たとえば mini-itx のマザーボードで PCIexpress は1つしかないとか。この場合は大抵、グラフィックスボードを増設して終わりだったりしますが、そうではなく他の拡張ボードをしかも複数枚使いたいという目的もあったりするかなと思います。それこそ、 ESXi でデバイスパススルーさせるとか・・・。

所持物

自分は既に PM-PCIE1T4 というちょっと前にでたものを持っています。これが確かに PCIexpress を増設してくれました。
ただしこれが 2013年 年末に発売されたもので、結構時間も経っているので、今でも存在するのかとちょっと心配になりました。

代替製品など

ちょっと探してみると、後継になるのか、3スロットを増設してくれるものが見つかりました。

これの紹介が Impress Akiba-PC Watch のほうでもあったようです。

これらのボードの安定具合や相性という点ではどのくらい使えるものなのかは不明ですが、まずは製品が存在していてよかったなと思っています。
PCIexpress そのものを延長したり、 x1 => x16 スロット変換などは見かけるのですが、ブリッジで増やすってものはなかなか無いので。(もしかすると需要もものすごく少ないのかもしれませんが).

PCIe延長ケーブルなど

昔はそれなりにお値段がしていた PCIe の延長ケーブルも最近は割と安く入手できるようになったようでした。


昔はこれらのケーブルでさえ5000円付近はかかってしまっていた記憶があります。
mini-itx ユーザーが増えて、こういったものを使うという状況も増えてきたということでしょうか。