2017年02月18日一覧

USB Wifi Linux ドライバを変えて再試験

ちょっと前の某雑誌で、当ブログでも紹介していた USB WiFi の紹介がありました。
ただ当ブログで紹介していたドライバとは違うものだったので、確認してみたいと思います。
ちなみに 以前の内容はこちらです。

ドライバの確認・インストール

まず使用環境は Ubuntu 16.04 ですが、正確には 16.04.1 においても使えるかどうか確認してみました。
ドライバは https://github.com/abperiasamy/rtl8812AU_8821AU_linuxにあるものです。

使用機材は、 WN-AC433UA (IO DATA) で試しました。
前回紹介したドライバは、 https://github.com/gnab/rtl8812au でした。
基本的にインストールはこれと同じように行っていけるのですが、 今回の rtl8812AU_8821AU_linux では、 DKMS 対応の Makefile も含まれているので、こちらを使って準備しました。

これでしばらくするとインストールが完了します。

動作チェック・感想

こちらのドライバのほうが以前紹介したものよりはよさそうな印象をうけました。
というのも、前回の記事の中にあった不正な文字列は今回は見当たらなかったですし、NetworkManagerあたりにもスムーズに認識させることができていた点からです。

気になる速度の方は、iso ファイルのコピーで確認してみたところ 約 16.5 MB/s でした。つまり 132 Mbps あたり。
リンク速度の方は、iwconfig で確認したところ以下のような感じでした。

5GHz 帯で、 433 Mbps でのリンクとなっていました。
433M で実効 133 M というともう少し速度が出てほしいところです・・・。


ちなみにルーターの方は ac 側で 1733 Mbps までの対応のものを使用しています。
ルーターとの距離も 2m 内くらいだったので、やっぱり速度のほうにはもう少し頑張ってほしいところです。

追加検証

そもそも速度計測方法がイマイチということに気付いたので別方法で計測しました。前回は CIFS でのファイルコピーで別の処理コストもかかっていました。
これを iperf を用いて純粋に転送速度だけを測ってみました。

結果は、UP/Down どちらも大きな変化はなく、 220Mbps ほどでした。理論値の半分くらいにまで到達したのでまずまずの結果かなと納得しました。ちなみに 11n のほうでは自分の環境では 80Mbps 程度のリンクとなり実効速度も 53Mbps ほどでした。

11ac の環境は偉大だと言うことがよくわかりました。