「 2013年10月 」一覧

Intel NIC で タグVLAN を処理する

今回は Intel NIC でタグ VLAN を処理する方法です。
(Realtek NIC の話題は以前に扱っています。)

Intel の NICの場合には Intel PROSetドライバをまずダウンロードしてインストールします。
Windows標準のドライバではない点に注意して下さい。

このインストールの課程で、Advanced Network Services という項目にチェックを入れてインストールされるようにします。

自分の環境では Gigabit CT Desktop Adapter なので、Intelのサイトから検索して、
Network Adapter Driver for Windows 7 (x64,2013/09/27版) をダウンロードしました。

intel_nic_driver

インストールが終わってデバイスマネージャーから、Intel NIC のプロパティを開くとこのようになっています。
VLAN に関してのタブができていて、新規作成で VLAN ID を入れてインターフェースを作ることができるようになります。

intel_nic_props

とりあえず作ってみると、このようにデバイスが増えています。
“ネットワーク接続”で確認してみてもインターフェースが増えています。増えた項目に対して、必要があればIPアドレスを割り当てます。

intel_vlan_1

あとはこのIntel NICとタグVLANを設定しているスイッチからのトランクポートとの接続を行って、別クライアントからPINGを飛ばしてみます。
それぞれのインターフェースが応答すれば成功かと思います。

まとめ

Intel NIC と Realtek NIC でタグVLANの実験ができることがわかりました。ただ比較的最近のGigagit Ehternet ならば、という条件がつくのかもしれません。LetsNoteの内蔵のもので失敗したので。
 動作チェックの際には、タグVLANをサポートするスイッチがあると動作可否チェックが楽にできるので、用意しておくことをおすすめします。


Realtek NICでタグVLAN (LetsNote)

Let’s Note R5の優先NICも実はRealtek のチップが使われているので、先日の内容を適用してタグVLANを処理できるか試してみました。
ところがインターフェースは作成できて一見使えるのですが、いざ通信しようとすると正常に通信ができませんでした。

ドライバ名は Realtek RTL8139/810x Family Fast Ehternet NIC となっており、うまく動いていた Realtek PCIe GBE Family Controller と違うので、ドライバによるところもあるのかもしれません。

デスクトップでうまくいったときの設定記事はこちらに

次回は Intel NIC でどうなのかを調べてみたいと思います。


Realtek の NIC で VLAN を処理する

ここでの VLAN は タグVLAN を指しています。
タグ付きのパケットを Realtek NIC が受信して、仮想的なNICインターフェースに振り分けてくれる、そういう感じでサポートしてくれるようです。
L3スイッチのトランクポートを直接このNICと接続する感じでしょうか。

RealtekのWebから、 Windows Diagnostic Program を入手してインストールします。
ネットワーク向けIC / Network Interface Controller / PCI Express / Software と辿っていくと、見つかると思います。

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RTX1000 いじり始めた (4)

前回までで基本はわかってきた気がしたので、もうちょっと面白いことできないだろうかと考えてみました。クライアントPCの状況によって使用するISPを変えてみるとか面白いかと思い、これにチャレンジしてみます。PCの状況とは所属するネットワークとか、割り当てられているプライベートIPとかを指します。

やりたいことを図にするとこんな感じです。

network_diag2

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RTX1000 いじり始めた (3)

引き続き RTX1000 いじりネタです。前回はフィルタルールはないもののNATありPPPoEありのルーターを構成してみました。今回はそれの変形版です。

こんな構成を想定して設定をやってみました。

network_diag1

  • Routerは既存のブロードバンドルーター
  • Yamahaが RTX1000
  • それぞれ別ネットワークにPC群が存在。

PC A,BへはPC1,2からアクセスできるという想定で、YAMAHAのルーターに NATを処理させます。またPC1,2からはWANへのアクセスもあるので、この場合にはそのままRouter(ブロードバンドルーター)から外に出て行くというイメージです。

図は基本を、Network Notepad というツールを使って作ってみました。ちょっと操作イマイチで、最後のエディットはWindowsペイントです。

今まではBBルーターは1つしか存在しないネットワークで生活していたので、今回のようなネットワークを自分で構成してみるのは初体験です。理屈ではわかっていても、ちゃんとルーティングできて各目的地へアクセスできるのか、とても楽しみです。

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RTX1000いじり始めた (2)

引き続き RTX1000いじりです。
管理者コンソールに入れるようになったので、まず初期設定とかやってみます。

時刻の確認

show environment

日付時刻のセット

date 2013/10/24
time 12:00:00
timezone jst
save

IPアドレスのセット

ip lan1 address 192.168.1.254/24

IPアドレスの設定をすると、IP指定して telnet 接続やWeb管理画面等を使うことができるようです。
でもコンソールでここまで設定したので、最初の設定はコンソールからやりきったほうがいいんじゃないか?と思ってこのまま続行です。

スイッチからルーターへ

せっかくのルーター機器なので、PPPoEをしゃべらせてプロバイダへ接続させてみます。

pp select 1
pp always-on on
pppoe use lan2
pppoe auto connect on
pp auth accept pap chap
pp auth myname ID PASSWORD  ## IDとPASSWORD は各自セットのこと
ppp lcp mru on 1454
ppp ipcp ipaddress on
ppp ipcp msext on
ppp ccp type none
ip pp mtu 1454
ip pp nat descriptor 1
pp enable 1
nat descriptor type 1 masquerade
ip route default gateway pp 1

この設定でシンプルなPPPoEで接続を確立して、NAT機能を有するルーターとなります。
最初の設定では、最後の ip route default gateway pp 1 というデフォルトゲートウェイを設定するコマンドが抜けていて、接続するけど通信がうまくできない!と悩まされました。

pingを打ったり、DNS名前解決の確認してみたりと、うまくいかない場合は地道に調べていくことが大切です。

NAT配下の他のクライアントにIPを配るDHCP設定をします。

dhcp service server 
dhcp scope 1 192.168.1.30-192.168.1.40/24
dns server pp 1
dns private address spoof on

確認用コマンド

地道に調べていくときに使ったコマンドは、以下のようなものです。

# PPPoE セッション確立状態をチェック
show status pp 1

# NATの状態を確認
show nat descriptor address

# 経路情報の確認
show ip route
## ここでデフォルトゲートウェイが設定されていない!と発覚して修正した次第です。

ひとまず動いたので、楽しくなってきました。


RTX1000いじり始めた

YAMAHAのルーター RTX1000 を借りることができたので、ちょっとこれを触り始めました。通常のブロードバンドルーターしか触ったことがなかったので色々と最初から苦戦しています。

まず最初にルーター自身のIPが工場出荷状態でも設定されていないこと。MACアドレスは与えられており、これを元にRARPという仕組みでIPを割り当てることができるようになっているとのことです。または管理者権限でIPを設定できるとのことですが、工場出荷状態ではコンソールでそれを設定しなくてはいけないようです。
 また、最近のPCではシリアルポートを持っていないので、USBシリアル変換コネクタなどの準備が必要になります。手元ではUSB-CVRS9を使って接続しました。Windows7 x86/x64に対応するドライバもあるようなので、割とよさげです。メーカーからドライバを落とした際には Windows8シリーズでも大丈夫なようでした。

コンソールのために必要な物として、ターミナルソフトをいれました。Tera Term を用いて COM3ポートを選択し、ルーターの電源をいれると起動の様子がみれました。ここで Enter を押すと Administrator でのログインとなる模様です。

とりあえず現在のコンフィグを確認するコマンド

> show config

とりあえず初期状態に戻すコマンド

> administrator
Password:
# cold start

ゆっくりといじっていこうと思います。


VisualStudio 2013をインストールしてみた

MSDNのほうではVisualStudio 2013がRTMになってダウンロード可能となったのでインストールしてみました。
今回はその記録です。

まず素のWindows7にインストールしようとしたら、セットアップできませんでした。
InternetExplorer10 を要求するようです。
DirectX SDKを使って開発している場合にはこれが少々問題になって、IE10インストール後はPiX for Windowsが使用できなくなるようです(詳しくはこちら)。
IE10のインストール後は、VisualStudio2012の付属のツールを使って調査して下さい、ということのようです。
・・・でもこれだとDirectX9が非対応のようで残念なのですが。時代的にもうDirectX9は積極的なサポートのほうは終了という意思の表れのように感じます。

ランタイムで気になった物のバージョンを調べてみました。

  • .NET Framework 4.5.1
  • VCランタイム 12.00.21005.1
  • Windows Kitsフォルダ内には 8.0 と 8.1 の両方のファイルが存在
    • d3dcompilerもそれぞれにあった。d3dcompiler_46/47.dll, d3dcsx_46/47.dll となっていて、これらは再配布可能フォルダにあった。

Windows8 RTMでは .NET Framework 4.5 だったのでわずかに上がってます。Windows7 SP1のころでは、.NET Frameworkは 3.5.1だったので、4がスキップされてますね。

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