2010年01月11日一覧

VMwareブリッジもどきを使いたい

VMwareで使えていたブリッジタイプのネットワークが組みたい。
仮想マシンを色々と使っているとそう感じました。

Hyper-Vの標準状態で使えるネットワークのタイプは次の通り。

  • 外部
  • 内部
  • プライベート

外部は物理デバイスを接続するタイプ。直接、物理ネットワークにデータを流せる。
内部は、仮想マシンと、動かしているマシンの通信用。
プライベートは仮想マシン同士で通信できるくらいに限定されたもの。

仮想マシンから外部のWebを参照したりするには、外部タイプのネットワークデバイスを設定しておかなくてはいけない。
でも、この外部タイプは複数の仮想マシンから使用することは出来ない。

でどうするかというと、物理NICと仮想NIC(内部タイプ)とをブリッジ接続して、
VMwareのブリッジのような状況を作り出す。
“ネットワーク接続”を開いて、2つのアダプタを選択。
そして右クリックして、ブリッジ接続を選択する。

あとは、仮想PC内でIPを設定してあげるか、DHCPでIP割り当てられる設定であれば、
VMwareのときと同じような使用感の完成です。

仮想PCを増やすときには、追加した接続をブリッジに追加する必要がある。
これには、ブリッジデバイスのプロパティを開き、今追加した接続デバイスにチェックをいれて追加してあげればよい。


Hyper-V上CentOS5.4で統合サービスをインストール

Hyper-V環境でCentOSを使っている状況で、統合サービスをインストールするのを試してみました。
結論としては、ネットワークデバイスはVMBusが使用OK,マウス&キーボードのキャプチャはNGとなりました。

環境はこんな感じです

  • WindowsServer2008R2 Std(Hyper-V 2.0)
  • CentOS 5.4(x64)
    • ネットワークデバイスは、レガシーネットワークデバイスを追加。

CentOSでの準備

まっさらな状態でインストール。
最低限のため、Desktop環境(Gnomeら)もインストールしない。

そして、yum update で現時点での最新へ引き上げておく。

必要ツール類のインストール

yum install gcc kernel-devel make

依存関係でもっと複数のパッケージがインストールされたりもする。
インストール後は、再起動をしておく。

Server2008R2での準備作業

Linux用の統合サービスツールをダウンロード

“Linux Integration Components for Windows Server 2008 Hyper-V R2 – 日本語”をダウンロードする.
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=c299d675-bb9f-41cf-b5eb-74d0595ccc5c

ダウンロードしたファイルを展開すると、isoファイルが含まれているので、
これをisoイメージを置いておく場所などに移動しておく。
実際には、isoファイルをマウスらで選択できるので、ローカルコンピュータ上ならどこでも平気そう。

統合サービスツールをインストールする

WindowsServer2008R2上で作業する。
Hyper-V上でLinuxIC v2.isoをマウントする。
この後CentOS環境からもディスクのマウントを行う。

この先はCentOS内で作業する

mkdir -p /mnt/cdrom
mount -t iso9660 -o ro /dev/hdc /mnt/cdrom

必要ファイル類をいったんコピーする.

mkdir /usr/local/linux_ic_v2
cp -R /mnt/cdrom/* /usr/local/linux_ic_v2

ドライバ類をインストール開始.

cd /usr/local/linux_ic_v2
./setup.pl drivers

NETVSC_DRV: netvsc_open() ERROR! unable to open device…link is down.

と表示されているが、これはきっとレガシーネットワークデバイスのみ現在有効なためだろう。
インストールが終わったら、シャットダウンしておく。

shutdown -h now

マシン構成を変更する

統合サービスツールいれたので、レガシーネットワークデバイスを削除する。
そして、ふつうのネットワークデバイスを追加する。

設定を変更したら、仮想マシンを起動する。

ログインして、ネットワークデバイスの状況を確認してみると、
seth0というデバイスを使用する状況へと変わっています。

20100012_0038centos54_x64.jpg