「 Vulkan 」一覧


Vulkan と WPF


年末年始のタイミングで Vulkan を少し勉強してみました。個人的な印象では DirectX12 よりも難しい感触がありました。
しかしながら、発表からある程度の時間が経っており、情報も比較的多くあったため三角形を1枚出せるところまで到達できました。
既に先陣を切ってくれた人が情報を公開してくれていたのが大変参考になりました。

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Nexus5X を Android 7.1.1


Nexus5X の端末に Android 7.1.1 の OS が配信されてきたので更新してみました。
Android 6.0.1 からの更新となり、 7.0 を飛ばしてしまった感じになりました。

更新結果

動作そのものが重くなるかなと思いましたが、逆にレスポンス良く動くようになった気がします。
そして OpenGL ES 3.2 のコンテキストで初期化できるようになったようです!今までに ES 3.2 のコンテキストで動く端末を見てなかったので感動です。

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Ubuntu 16.04 で Vulkan を使う


以前には Ubuntu 14.x で Vulkan を試してみました。今は Ubuntu も 16.04 LTS が出てちょっと経ちましたので、これでやってみたいと思います。結論としては、従来よりも安定して導入・使用開始できそうな気配を感じています。

ubuntu-vulkan_vulkanscene

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Ubuntu で Vulkan を試す (成功編)


ようやく Ubuntu で Vulkan のアプリケーション動作をさせてみることができたので、そこまでの方法をまとめておきます。若干強引な作業をしていたり、そもそもベータドライバだったりするので、試す際には自己責任でお願いします。

ubuntu-vulkan-sample-particle

以降の作業は Ubuntu 14.04.4 AMD64 版で、Geforce GTX 750 Ti が刺さっている環境の話でとなります。
また、Ubuntu はクリーンインストールした直後から始めている想定です。

この状態で nouveau ドライバがロードされているため、まずはこれを無効化します。
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ようやくUbuntu で Vulkan 確認できた


Ubuntu で NVIDIA の Vulkan ドライバを入れて動作させようとがんばっていたわけですが、ようやく動作させることに成功しました。
ドライバのインストールを強行してなんとかなっているだけなので、綱渡り状態での動作です。サンプルのビルドにもちょっと手間がかかりましたが、以下のように動作させることには成功しました。

結局 Ubuntu 14.04, NVIDIA Geforce GTX 750 Ti という状態でここまでこれたので、正しく導入する方法をこれから探っていきたいと思います。

ubuntu-vulkan-sample-particle


Ubuntu で Vulkan を試す(失敗編)


NVIDIA Geforce GTX 750 Ti が刺さっている Ubuntu環境があったので、
これを Vulkan のドライバを入れてみることにしました。
その作業をここに記録しておきます。

ドライバをダウンロード

Nvidia Vulkan Driver: https://developer.nvidia.com/vulkan-driver
からドライバをダウンロードします。
ここでは、 Linux 64-bit を選択して、 NVIDIA-Linux-x86_64-355.00.27.run というファイルをダウンロードしました。

このファイルを後ほど実行するため、以下のコマンドで実行属性をつけておきます。

ドライバのインストール

既存のドライバを削除して、ダウンロードしたドライバをインストールします。
この過程でウィンドウシステム(X-Window)が一度シャットダウンされるので注意が必要です。

まずはドライバを削除します。

CTRL+ALT+F2 でコンソール画面に切り替えてから、ドライバをインストールします。

これでインストールが始まります。あとはインストーラーの指示に従ってください。
途中で”The distribution-provided pre-install script failed!” と表示されてしまう場合があるかもしれません。これの解決法は不明です。

自分の場合には、まさにこれでしたがインストールを強行することにしました。
その後インストーラーはエラーを出さなかったのですが、再起動したらグラフィカル画面が全く出なくなってしまいました。

追記

インストール&動作に成功できた記事を別途用意しました。こちらを参照ください


Vulkan 公開された!


先日 Vulkan の情報まとめを作ったところで、今日 2/17 に Vulkan がパブリックリリースとなりました。公開はもう少し先だろうと予測していたのですが、まさかの事態に驚きました。

情報がたくさん出てきて追い切れないですが、最初必要そうになりそうな部分だけリンク張っておきます。Vulkan は Windows7 以降の OS で使用可能なので、 Windows10 必須の DirectX12 よりは触ってみるのに敷居が低めですね。(APIを扱うのが楽かどうかは別問題です・・・)

NVIDIA の対応ドライバ(ベータ)のページ
https://developer.nvidia.com/vulkan-driver

AMD の対応ドライバ(ベータ)のページ
http://gpuopen.com/gaming-product/vulkan/
ここの “Radeon™ Software Beta for Vulkan™ ¹” という文字列でリンクがはってあるのでここからジャンプしたページでダウンロードできます。

Vulkan のリファレンスページ
https://www.khronos.org/registry/vulkan/specs/1.0/apispec.html

ヘッダや仕様がまとめてあるページ
https://www.khronos.org/registry/vulkan/

サンプルのページ
https://github.com/McNopper/Vulkan
https://github.com/nvpro-samples/gl_vk_threaded_cadscene

今回は C++ の API ラッパーもオープンソースで用意されているようです。
https://github.com/nvpro-pipeline/vkcpp

導入までについて

Project-Asura さんがブログにて、導入までを解説してくれました!


Vulkan の情報まとめ


以前にも Vulkan の情報が出てきたときにリンクを張りましたが、
現在は NVIDIA が Vulkan の情報をいろいろと公開してくれているので再度まとめてみました。

Vulkan の各オブジェクトの関連や概要など。
https://developer.nvidia.com/engaging-voyage-vulkan

Vulkan でのシェーダーリソースバインディングに関するドキュメントです。
https://developer.nvidia.com/vulkan-shader-resource-binding

Vulkan でのメモリ管理のドキュメントです。
https://developer.nvidia.com/vulkan-memory-management

OpenGL から Vulkan への移行に関するドキュメントのようです。
https://developer.nvidia.com/transitioning-opengl-vulkan

OpenGL で Vulkan に迫る性能を出すためのドキュメントです。 NV拡張の Command_list を使ったりバインドレスを駆使するようです。OpenGLでなんとかがんばりたい人には魅力的なものじゃないでしょうか。
https://developer.nvidia.com/opengl-vulkan

しかし、ずいぶんと Vulkan の情報が増えてきました。
amazon でも Vulkan の赤本が予約可能になっているようですし、
とうとう今年、 Vulkan の API が触れるようになると考えて良さそうですね!楽しみです。

※ Vulkan 赤本は8月頃のようです・・・