Windows7 の WindowsUpdate を結合する (2017/08版)

以前ロールアップパッケージが出たときには、これらを統合して Windows Update の時間を短縮するということを行いました

その後ロールアップタイプのアップデートが配られるようになっておよそ1年ほど経ちましたが、現時点で素の状態から始めるとどんな感じなのかを確認してみたくなりました。そこで Windows7 with SP1 をクリーンインストールして、現時点(2017/08)においてどのくらい Windows Update に時間がかかるのかを確認してみました。

そして 2017/08 現在の Windows7 でUpdate適用済みディスクを作る意味について考えてみたいと思います。

追記

Windows Update の結合については、新しい情報とし以下のほうが参考になるかもしれません。
Windows7 の WindowsUpdate 適用済みディスクを作る (2018/01版)

使用した環境

MSDN で入手できる Windows7 x64 Professional の SP1 適用済みの iso イメージを用いて実験しました。
またインストールした環境は VMware Workstation 12 Player を使いました。

実験結果

クリーンインストールして、 Windows Update の確認をして結果が出てくるまでは、およそ 10 分くらいでした。回線環境やインストールしたPCの性能にも依存するので、この辺りの時間は変わってくるものと思われます。しかし、予想外に早く出てきたと思います、2,3年前では結構待たされて半日くらい放っておいた記憶があります。

130 個の更新プログラムの適用で 850MB ほどのダウンロードとなりましたが、以前とは比べものにならないくらいスムーズに処理が終わったように思います。ただ個数が多い分処理する時間はそれ相応に(約3時間ちょっと)かかりました。これでも以前に比べると十分早くなった気がします

・・・ただこの後にもまだアップデートが表示されました。このときには9個、2017-08 セキュリティマンスリー品質ロールアップも出現していました

オフラインでロールアップ適用

ここであえて既に公開されたロールアップを適用してみて様子を比較してみようと思います。

ロールアップを適用するには以下の手順で行います。

  1. KB3020369 を適用
  2. ロールアップ1 (KB3125574) を適用
  3. ロールアップ2 (KB3172605) を適用

上記の KB について Microsoft Update カタログより、ファイルをダウンロードします。
KB3177467 を追加しておけば KB3020369 が不要になると思われましたが、ロールアップ1の適用でエラーが発生してしまったので仕方なく順番に当ててます。以前に紹介した 「Windows7SP1 ディスクに ロールアップKB3125574 を統合する」 の記事で詳細にやり方を説明しているのでここでは最低限です。

これらのアップデート適用済みだと以下のようになりました。この更新プログラムの確認をしてこの画面が出るまでに約10分弱、個数は 28個となりました。このときのダウンロードサイズは、458.9MB と出ていました。

ロールアップ適用なしのものに比べると圧倒的に減っています。また心なしか更新プログラムの確認もこちらのほうが早かったと思います。そしてこの出現した更新プログラムの中には 2017-08 のマンスリー品質ロールアップも含まれていました。

ダウンロードの時間を除外して、このアップデートにインストールにかかった時間はおよそ 30分でした。ダウンロードも含めても45分もかかっていませんでした。このアップデート完了後にさらに出現した Windows Update の個数は 8個でした。しかもこの中に再び 2017-08 のマンスリー品質ロールアップも含まれていました。

これくらいの時間差があるとロールアップ適用済みディスクを用意しておくことはそれなりに効果のあることだと思います。

マンスリー品質ロールアップも結合

2017-08 の品質ロールアップである KB4034670 をさらに適用してみるということをやってみました。
実はマンスリーのロールアップの最新版だけを結合してさらに時間短縮するということも最初から考えられたのですが、どうもそのやり方は不具合を発生することがあるらしく不安が残ります。作成して常用しようと考えている人はその辺りにご注意ください。

結合そのものはいつもの手順で成功したのでこのディスクでWindows7 をインストールして同様に確認してみます。

まずインストールして入っている KB を確認してみたのが以下のものです。

この状態で更新プログラムの確認をしてみたところ、確認に 9 分でした。そして出現したのが 29個の更新プログラムでした

なにが含まれるのか気になって確認したらこんな感じでした。切れていますが InternetExplorer 11 がここに入っており、それ関連でさらに出たのかもしれません。

これらを適用してみてもおよそ20分程度でした。

まとめ

ロールアップ適用型になってからずいぶんとマシなアップデート作業時間となっているようです。
それでもロールアップ2までを事前に適用しておくことには、時間短縮の効果があったと思います。
マンスリー品質ロールアップの方までを適用するとシステムの安定性が欠ける恐れがあるので慎重にやったほうがよさそうです。

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