続・Ideacentre Stick 300 に Ubuntu


前回うまくいかないままに終わってしまったスティックPCに Ubuntu 16.04 インストールについて再チャレンジしました。以前のどうにもならない状態からは進むことができました。

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Ubuntu 16.04のインストール

なるべく追加機材を必要としないという前提で考えています。そのためUSBの有線LANアダプタや他の Ubuntu が標準的に認識する USB WifI を差さない前提です。そのため普通にやってしまうと行き詰まること必至なので事前に色々と準備をおこないます。

インストールメディアの準備

前回にかいたように USB メモリに Ubuntu 16.04 の iso からブータブルUSBの作成を行います。完了後に USB にファイルの書き込みを行いたいため、これらの作業は Ubuntu で行いました。 Windows からだと少し難しいかもしれませんが、仮想マシンを利用するなどして対処できるかと思います。

Ubuntu 16.04

“ブータブルUSBの作成” 完了後に、書き込んだ USB メモリを開いて EFI/BOOT ディレクトリに 32bit UEFI のイメージを追加します。この 32bit UEFI のイメージはこちらで公開されているものを使用させていただきました。

WiFiドライバ

また、インストール完了後に grub をインストールする必要があるのに WiFi が使えないためドライバの準備が必要になります。

ここでは USB メモリの直下に others というフォルダを作成して、ここにドライバのソース群を配置しました。

これで rtl8723bs ディレクトリに中にドライバを構築するためのコードが取得できました。

インストール

あとはこの USB メモリから起動して Ubuntu 16.04 をインストールします。インストール最後のほうでは grub のインストールに失敗して終了になってしまいますが、あきらめてます。

またこの後再起動すると、grub 設定がまだのため手動で起動させる必要があります。そのため再び USB メモリから起動するようにして、起動メニューが出た時点で “c” キーを押して、コマンド操作によって起動させるようにします。自分の例ですが以下のようにして起動させられました。

これで Ubuntu 16.04 が起動してきました。続いてターミナルを開いて WiFi のドライバを準備していきます。USBメモリにコピーしておいたファイルを、適当な場所にコピーして make を実行していきます。ここでは以下のようにしてみました。

stick-ubuntu-1

ここまでで問題が起こらないようならば、以下のようにしてドライバをロードします。ドライバがロードされると Ubuntu のほうでも WiFi Available のメッセージが表示されます。

stick-ubuntu-2
あとは WiFi の設定を各自行ってネットワーク使用可能な状態にします。

このままではまだ起動ができないため 32bit UEFI のための Grubの設定を行います。以下のようにして gurb ia32版をインストールしてください。

これでブータブルUSB がなくても、Ubuntu が起動するようになります。

Grubのパラメータ設定

なぜかフリーズしてしまうこともまれにあったのでフリーズ対策をいれてみました。

/etc/default/grub を開いて、 GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT に書かれている内容を次のように変更しました。

改善するかわかりませんが、これで様子見をしています。

まとめ

とりあえず Ideacentre Stick 300 でも Ubuntu 16.04 をインストールして、実用できそうなところまで到達することができました。

しかしながら少しネットワークやフリーズやら問題を抱えています。なんとか使えていますが、ネットワークについては非常に受信パケットエラーが多い状態です。そのせいで更新が終わらないことも。

おまけ

一応 OpenGL の定番を動かしてみました。OpenGL 3.0 で動いているようです。
stickpc-ubuntu1604-glxgears

参考

以下のサイトの情報を参考にしました。

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