KVMでデバイスパススルー その1


KVMでデバイスパススルー

Scientific Linux 6を用いて、KVMによる仮想マシンを試してみました。
さすがRHEL6クローンなだけあって、KVM関連のツールが充実していました。

Fedora14のときと比較してGoodだったのは以下の点

  • 物理デバイスのパススルー設定がGUI(仮想マシンマネージャ)から設定できる
  • 初期状態でもWindowsXPインストール時に強制再起動しない

というわけで、仮想マシンを設定してデバイスのパススルー設定までは案外楽に出来ました。
以前は、GUIから設定できずqemu-kvmコマンドの引数設定で行う必要がありました。

今回デバイスパススルーするボードは、PX-W3PEです。
このデバイスは、仮想マシンマネージャから名称が表示されませんでした。
lspciコマンドで、割り当ての番号を確認して、それが一応列挙されていることを確認した上で、GUIから割り当てを行いました。一覧表示されるけど、名称が空欄だったので。

このデバイスの設定の前に、仮想マシンには以下の手順を施してあります。

  • ゲストOSをインストールし、一通りのデバイス認識は完了させている
  • virtioドライバを使用できるようにしている
    • ネットワークと仮想ディスク

virtioを適用していないと、まず確実に受信データをDROPしてしまいました。

これらを行った後で、PX-W3PE関連のインストールを行いました。
試しに使ったのは、EpgDataCap_Bonです。

しかしながらかろうじて動作はするものの、数秒間に1回はDROPしてしまうという状況で、普段問題なく使用できるか、というとそうではなさそうです。

追記(5/29)

どうやらFedora14でも、Physical Host Deviceとしてデバイスパススルーを設定できるらしいです。
特に、ScientificLinuxだからというメリットもそんなになかったみたいですね

安定性だけ、若干優位かな??

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