NAS(QNAP)の GitBucket を更新した


NAS に入れて使っていた GitBucket のバージョンが割と古かったため、今回バージョンアップしました。このときに以前見落とした点が色々とあったのでメモしておきます。誰かの役に立ったなら幸いです。

tomcat上のwarを交換する

2015/07/23 現在では GitBucket 3.4 になりました。通常であればそのまま war を上げ直して終了ですが、tomcat の設定デフォルト値部分で引っかかりました。というのもファイルサイズ上限が 50MB になっており、最近の GitBucket のサイズがその 50MB を超えたためでした。
 ですので、その設定ファイルを変更すれば、 新しい war を上げ直すことが出来ました。 QNAP の Tomcat でその設定ファイルは、
“/share/MD0_DATA/.qpkg/Tomcat/tomcat/webapps/manager/WEB-INF/web.xml”
というパスにあります。この中身で、以下のようになっているので、サイズを適当に変更します。

これらの設定は適当です。

GitBucket のユーザー認証を ActiveDirectory に

GitBucket も LDAP, Active Directory を用いて認証を行うことが出来ます。以前もスムーズに設定できたのですが、今回1つ気付いた点があったので、メモがてら残しておきます。

管理者アカウントで System Settings を開き、 LDAP のカテゴリを以下のように設定します

  • LDAP にチェックを入れる
  • LDAP HOST: (サーバーのアドレスを入れる)
  • LDAP PORT: 389
  • Bind DN: 検索用のユーザー. たとえば foo@mydomain.local
  • Bind Password: ↑のパスワード
  • Base DN:dc=mydomain,dc=local
  • User name attribute: sAMAccountName
  • Full name attribute: displayName
  • Mail Address attribute: mail

上記以外は空欄で OK かと思います。

ログインが不可能な場合

おおよそは上記の設定でうまくいくと思いますが、設定があっていると思われるのにログインできないことがあります。現時点での不具合の可能性もありますが、次のような挙動を示すようです。

上記の設定項目として設定したパラメータが LDAP 上に存在しないときログイン不能

今回発見したケースでは mail のパラメータが AD 側に設定されておらず、ログイン出来ませんでした。こういった場合には、Mail Address attribute の項目は空欄としておけば問題ないようです。以前は mail を設定せずに使っていましたが、今回ちゃんと設定しようとしたためにログイン出来ない!という症状として戸惑った次第です。
 ログインできないユーザーがいた場合、そのユーザーの情報を他のツールで確認してみて、必要としているパラメータが LDAP 側に入っているかを見てみた方が問題解決の早道になると思われます。

その他

QNAP に設置された GitBucket では各種設定情報は次の場所に配置されるようです。どうにもこうにもうまくいかなくなった場合、ファイル群を消すことでやり直せるかと思います。

/share/MD0_DATA/homes/admin/.gitbucket

設定ファイルは上記ディレクトリの中にある gitbucket.conf です。

関連記事

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする