WindowsStorageServer2008 その2


iSCSIターゲットのインストール(環境設定)

en_windows_storage_server_2008_iscsi_cd_x64_x86_x15-49563.iso
をマウントして、iSCSI Target用のソフトウェアをインストールします。
x64フォルダ内に、iSCSI Target用インストーラーがあるのでそれを実行します。
なお、x86フォルダ内には、クライアントのソフトウェアしか存在しません。

en_windows_storage_server_2008_iscsi_tools_cd_x64_x86_x15-63368.iso
ではない点に注意。ツールという点で少しだけだまされました。

インストール後、管理ツールから Microsoft iSCSI Software Targetという項目が増えているので、ここからツールを起動します。
右クリックして、iSCSIターゲットの作成を選び、名称およびIQNの値を入力して、ターゲットを作成します。
その後、iSCSIターゲット用の仮想ディスクの作成を行います。

iSCSIターゲットの動作確認&イニシエータの設定

動作確認のために、iSCSIイニシエータがインストールされている環境で作業します。
イニシエータのプロパティで設定する項目は以下の内容です。

  • 構成タブ
    • イニシエータ名。ターゲットで設定したイニシエータを識別するためのiqn名と同じになるように設定します。
  • 探索タブ
    • ポータルの探索ボタンを押して、先ほどまで設定していた環境のIPアドレスを入力します。
  • ターゲットタブ
    • 最新の情報に更新ボタンを押します。
    • 上記の設定ができていれば、ここで検出されたターゲットの中に今まで設定していたiSCSIターゲットがみえるはずです。
    • その検出されたターゲットを選択して、接続を行えばクライアントから使用可能になります。

これらの設定はWindows7のクライアント環境で行いました。
また、動作確認のため、WindowsStorageServer上のファイアウォールは無効化して行いました。

接続状態になると、

  • クライアント(イニシエータ側)は、そのターゲットに対して接続完了ステータスになります。
  • ターゲット側は、ステータス使用中になります。

またこの時点では、単にドライブを接続しただけの状態なので、
クライアントからディスクのフォーマット等を行って通常の使用可能状態となります。
コンピューターの管理→ディスクの管理で、物理ドライブが1つ増えていることが確認できます。

ファイアウォールの設定

先ほど接続状態にしたターゲットを切断しておきます。
ここでStorageServer側のWindowsファイアウォールを有効化します。
そして”セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール”という画面で設定を行っておきます。

受信の規則を右クリックして新規の規則を選択

  • ポート
    • TCP
    • 3260ポート

を許可するように設定します。

先ほどと同じように、ターゲットタブ/最新の情報に更新 ボタンをおして、
ターゲットが表示され、さらにそれに対して接続が出来ることを確認します。
接続が出来ないようであれば、ファイアウォールの設定箇所が間違っていると考えられます。
(どのプロファイルに対して設定するとか、そのあたりに引っかかるかもしれません)

まとめ

これでiSCSIの使用準備が整いました。
今回 Target 3.2の設定でしたが、 3.3が既に出ているようです。
これについては、よく分からなかったため当面 3.2 で実験かと思っています。

iSCSIの環境も整ったので、次回は目的の内容について実験して行きたいと思います。

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