ARMのプログラムを作成してデバッグする 第1回


手軽にやるためにWindowsの環境でなんとかやってみたいと思います。
ターゲット環境はQEMUを用いて ARM Linux を動かすことで対処したいと思います。
開発環境は出来ればWindowsでやりたいですが、Linuxのほうが楽らしいのでまずはUbuntuでARM用のクロスコンパイルを実現させます.

使用している環境は、Windows 7Pro SP1とUbuntu 14.04(amd64)です。
今回の記事では、動作環境の準備をの方を整えていきます。

UbuntuでARM用のイメージを準備する

まずはARM Linuxを起動させるために、Ubuntu上で作業します.
自分の環境では手軽にVMware内にUbuntuを準備して作業しました。
そのUbuntuの準備が出来たら、下記のように端末から入力して linaro のツールをインストールしてしまいます。

sudo apt-get update
sudo apt-get install linaro-image-tools

起動用のイメージは下記のサイトでおいてあるので利用します。

http://releases.linaro.org/platform/linaro-n/nano/final/

実行してyキーを押した後は放置します。作業が完了すると以下のようなメッセージが出ていると思います。

途中でエラーが出てしまいますが、ファイルさえ出来れば気にしないでおきます。
できあがったイメージを適当な場所にマウントして、必要となるファイルを取り出します。
パーミッションの都合で一部rootで作業します.

取り出したらこの2つのファイルをWindows側にコピーします。
そして、vexpress.img もWindows側へコピーします。

qemuで起動してみる

QEMUをインストールしたフォルダを、コマンドプロンプトで開きます。
そして次のようなコマンドで起動させます。

起動過程はこんな感じで表示されます。

qemu-arm

起動後には eth0 が認識されているようです。
しかしこの仮想環境の中から外部ネットワークへ出ることは出来なかったです。
(QEMU設定の問題かも・・・)

qemu-arm-2

まとめ

とりあえずはイメージの起動まではできたところで一区切りとしておきます。
この環境に繋いでデバッグを行うことやプログラムイメージを作成する点については、また次回以降に。

余談

今更感ですが、Ubuntuで ia32-libs はすでに deprecated 状態のようです。
そろそろ32bit終わりの感じですね。

参考

http://blog.kmckk.com/archives/4349088.html
https://developer.mozilla.org/en-US/docs/Mozilla/Developer_guide/Virtual_ARM_Linux_environment

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