ESXi 5.5について

Realtek の NIC を有効にしたまま ESXi 5.5 を試してみようとがんばってみました。先人の情報があるのでこの部分については楽にできました。

ESXi 5.0 を USBメモリに展開してインストール

まず ESXi 5.0や 5.1 をインストールします。光学ドライブを非搭載だったので USB メモリからインストールしました。
その後、sshで他のPCからログインして操作したいので、sshを有効化します。
5.0からはパスワードログインできなくなったので、ESXiにて Alt+F1でshellに入って設定を変更することが必要です。

/etc/ssh/sshd_config を開いて、PasswordAuthentication no の行を yes に変更。
その後、 /etc/init.d/SSH restart で sshの再起動でOKです。

ESXi 5.5 をインストール(アップグレード)

sshなり管理用コンソールなりで下記コマンドを実行して、5.5へアップグレードします。

ESXi 5.5でわかったこと

仮想マシンのバージョンが 10 が使用可能になり、このバージョンにあげてしまうと無料のvSphere Client でマシン構成の変更ができなくなるという情報があります。これがとても気になっており、不安だったのですが試してみてわかったことがあります。それは、デフォルトで作成した仮想マシンはまだバージョン8のままであるということでした。明示的に仮想マシンのアップグレードを行わない限りはまだ運用できそうです。
 続いて GPU パススルーが簡単にできるようになったという情報がありましたが、手元で試した RADEON 6850や7750では正常に Windows7ゲストにパススルーできませんでした。起動時にエラーが出るのですが VMK_MEM_ADMIT_FAILED というもので、例のメモリホールの話じゃなかったのでここでひとまず詰みでした。もしかすると CPU やチップセット側に問題があるのかもしれません。最近の IvyBridge以降の対応CPUを使って、廉価版ではないチップセットならば正常に動作するのかもしれません。

最後に1点わかったこととして、VMware Workstation 10 を持っていれば、仮想マシンバージョンを10に上げてしまったとしても vSphere Client の代わりとして Workstation 10 を使って編集することができます。これでも注意点があって、PCIデバイスのパススルーに関しては設定ができないようです。単純な仮想マシンならばこれで可能なのですが・・・同様にUSBデバイスのパススルーに関しても同様。vSphere Client がないと設定はできないようでした。

感想としては、ESXi 5.5 は通常運用はできないかなと。全てがWorkstaion 10から操作できるのであればまだよかったのですが、vSphere Client がほしい場面がありそうですし、設定項目が全て見えてこないという点でも難があります。

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